文系未経験が開発サークルの代表になったらサービスクローズすることになった話

こんにちは、yu-kiです。

2回目の投稿です。

 

自分の中ではかなり苦い経験である、サークル運営、サービス運営の失敗を書き残しておきたいと思います。

 

結論としては、

 

  1. サークルの運営問題:大学のサークルで継続してサービス運営するのは難しい
  2. 後継者育成問題:未経験の教育はメタくそ難しい

 

これらの問題を解決できなかった結果、サークルを存続できず、解散となりました。

 

当時どのように思って動いたのか、後悔していること、そしてどうすればよかったのか、まとめてみます。

 

私は、大学ではアプリケーション開発サークルに所属しており、早稲田大学向けの授業レビューアプリの開発を行っていました。

そこではPHP(Laravel)でのWebアプリに加え、SwiftでのiOSアプリの提供を行なっていました。自分はSwiftでの開発を手伝わせていただく形でサークルに入りました。(この時大学2年の春でした)

しかし、プログラミングの経験がなかった為、半年かけて出した成果は"初回起動時のチュートリアル画像表示"程度のものでした。(ここで挫折)

 

その後、2年の終わりにプログラミング教室でインターンの研修を受けることで自身のプログラミング学習が加速し、3年の夏頃にはIoTハッカソンで優勝するくらいになりました。(ほぼ一緒のチームだった方のおかげですが)

 

 

 

 

そこからアプリケーション開発サークルの方でも頑張りたいと思い、

"最近保守くらいしかしてないけど人を集めて開発しよう!!新規サービスも作ろう!!自分が未経験だったから未経験からでもエンジニアになれるサークルにしよう!"と考え、行動しました。

 

主にやったことは

  1. 開発者を集めて新規サービスの開発をすること(企画から開発までを通して楽しんでもらう)
  2. 未経験者を集めて勉強会を開催すること(自分でカリキュラム作って不定期に開催)
  3. 未経験者のための勉強教材を用意すること(Progateなどにお願いして家でもきちんと信頼できる教材をやってもらう)
  4. 未経験者のための勉強環境を用意すること(インターンの紹介など)

です。自分の中では "未経験が活動を通して楽しみながらエンジニアになれる"サークルを目指していたので、かなり教育に力を入れていました。メンバーの中には、「未経験を教育するつもりはないよ」と言われたりもしましたが、自分の気持ちが強かったため、全部自分でやりました。

 

そのメンバーとそこまで仲良くなかったこともあり、教育に自分の時間を割きたくない気持ちも理解できたので、自分だけで行動していましたが、この時点で既に間違ってた気もします。

 

この時は、開発インターン、プログラミング教室インターン、就活のためのインターン、ゼミ、サークルと、とにかく忙しかったですが、頑張りました。

8月9月は一切休みがなく、平均して1日8時間以上は動いていました。

 

 

 

 

 

自分の中では精一杯やっていたものの、”未経験がサークルを通してエンジニアになる”というのはやはり難しく、定着率が非常に低かったです。

お願いして利用させて頂いたProgateの学生チームプランはメンバーの進捗管理などが可能なサービスで、不定期開催の勉強会と、Progateの両方を使うことで教育を行おうと思っていたのですが、勉強会に来てもProgateはやらないメンバーが続出しました。

 

プログラミングにおいて、独学は絶対に避けられません。僕の協力付きで新規サービスを開発するまでに最低でも100~200時間は見積もって学習を進めていましたが、どうしても独学をするという部分を乗り越えられませんでした。

 

 

 

理由としてはいくつかあると思っています。

  1. そもそもそんな熱意がない
  2. 達成感がないのでモチベが続かない

などですね。ありきたりですが難しい問題で、1に関しては解決がどうにも難しい問題です。

2に関しては、プログラミングの特徴で、最初は文法の習熟などに時間がかかるため、苦行に感じる人は多いです。

そのため、何かしらの達成感を定期的に与える必要があったのだと思います。

僕は、お金稼げたり、タスクが終わったらご褒美をもらえれば良いだろうと考え、インターンの紹介や、ご褒美(Progate一周達成で焼肉奢り)などで解決できると思ったのですが、うまく行きませんでした。

 

もう少し、勉強会などに工夫を加え、文法を教えるだけでなく、TwitterAPIを使ってみるとか、楽しくなるような工夫がもっとできたと今は思います。

 

 

 

 

最終的な結果としては、10人以上未経験を教えましたが、サービス開発できるエンジニアになったと思えるのは1人だけでした。エンジニアは楽しいし、もっとたくさんの人にできるようになって欲しかったので、凄く悔しいです。

ちなみに最後の1人のその子は新規サービスを開発してくれて、公開することが出来ました。これは本当に嬉しかったです。

 

とはいえその子は未経験だっただけで僕と同期なので、来年には繋がりません。今僕は4年なので、来年サークルを継いでくれる人は遂に現れませんでした。

悲しい結果ですし、サークルを作ってくれた先輩には本当に申し訳ないです。僕にしては頑張ったから許して欲しい。。。

 

 

 

 

 

 もし、自分がもう一度同じ状況になったとしたら、今までのことに加え、

  1. めっちゃコミュ力高い人に広報をしてもらってもっと大々的に人を集める
  2. エンジニアになったらこんなにいいことがある と思ってもらえるようにエンジニアとのMeet upなどを企画する
  3. 勉強会を週2くらいで頻繁に行う(ための人材集めも含め)
  4. マネタイズを考える

 

ことが必要かなと思います。多くのプログラミングサークルが無くなっているように、拘束力のない大学のサークルで、プログラミングをさせるというのは難しいですね。

続いているコミュニティは本当に凄いと思います。

 

 

今回の経験は、人を動かせなかった経験として当分僕の中に残ると思います。普段の人間関係でも感じる自分の力不足が、節々に現れていて、凄く辛い気分になりました。

コミュ力とか影響力って本当に大事ですよね。最近たくさんコミュニケーション能力の本とか読んでて、色々気づかされることは多いですが、まだまだコミュ力上がった気はしないです。

 

絶対起業なんかしないようにしようと思った。 

 

 心に残った一言

他人を変えようと思ったならば、まず自分を変えることである。